日記
自殺の連鎖
臥龍堂。春水(しゅんすい)です。
今年、子供の自殺者が史上最多と報じられました。
まだ社会にも出ていない子供が
自殺を選んでしまうということに
胸が痛くなります。
師匠が占いの世界に入った頃、大先生から
「これから自殺はもっと増える」と言われたそうです。
それが現実になっています。
自殺は一度起きると家系の中で連鎖します。
それは、数年のうちに起きるということではなく
50年以上経ってから一つの家系の中で繰り返されるという連鎖となるため
ウチには関係ない話とは言っていられない話です。
自殺の危険性があるお子さんというのは
命式を見ればわかるので(大人もですが)
気がついた時にはお伝えしています。
ですが、残念なことに
改善をされる方は少ないです。
50年影響するということは
3代〜4代前の先祖の行い(自殺)が子孫に影響をするということです。
身内が自殺したということを隠したいということで
親戚にも「突然死」として公表していることもよくある話です。
(実際、私の家系でもあったようです。ある出来事で自殺した人がいることがバレてしまったのですが・・・)
自殺する人は、追い詰められて突発的に行なっているわけではなく
潜在的に自殺しやすい気が内在しているために
行なってしまう行為なので占い的に見れば
起こるべくして起きていることです。
家系の中で自殺した人がいることがわかっている人は
早めに悪い芽は摘んでおかれた方が良いと思います。
神の慮り
臥龍堂。春水(しゅんすい)です。
「神の慮り(おもんぱかり)」
作者不明(神渡良平:訳)
大きなことを成し遂げるために
力を与えてほしいと神に求めたのに
謙虚さを学ぶようにと弱さを授かった
より偉大な事ができるようにと
健康を求めたのに
より良きことができるようにと病弱さを与えられた
幸せになろうとして富を求めたのに
賢明であるようにと貧困を授かった
世の人々の称賛を得ようとして成功を求めたのに
得意にならないようにと失敗を授かった
人生を楽しもうとたくさんのものを求めたのに
むしろ人生を味わうようにと
シンプルな生活を与えられた
求めたものは何一つとして与えられなかったが
願いは全て聞き届けられていた
私はあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されていたのだ
*****
ニューヨーク州立大学病院の壁に
入院患者が書き残した詩なのだそうです。
時々、この詩を読み返して
自分が手に入れたいと思っているものが本当の幸せなのか。
自問自答しています。
無いものを求めるよりも
有るものを味わう幸せも有るのだと思います。
全ては自分の気持ち次第
良い流れに乗るコツ
運気の波は誰にでも訪れるものです。
多くの人は、嫌なことが起きたら
(=運気の悪い時)
「現状をなんとかしないと!」
と、行動を起こすので
さらに悪い状況へと落ちて行ってしまいます。
相談に来られる時には、
大体、「今は動いてはダメですよ〜」
と言うことが多いものです。
運の良い人は、
嫌なことが起きても
「嵐が過ぎるのを待とう。
そのうちきっと流れが変わるはず。」
と、じっと耐えることができる人です。
特に、運気が落ちている時には
新しいことを始めることは厳禁です。
運気が落ちている時には
運気が上がった時に
何がしたいのか?
どうなりたいのか?
(↑他力じゃなくて、自力でね。)
をしっかりと考えてみましょう。
そして、運気が上がってきたら
思い切って行動を起こしてみてください。
そうすると、自分に追い風が吹いてくるので
1歩進んだつもりが、3歩も4歩も前進していきます。
運気の流れを上手に活用して
自分の思い描く人生を手に入れてくださいね。