日記
転ばぬ先の杖
臥龍堂。春水(しゅんすい)です。
私が占いの勉強を始めたいと思ったきっかけの一つは
「占いは転ばぬ先の杖」だよと
師匠から言われたことでした。
人生は選択の連続で
その選択を人任せにしていると
言い訳ばかりの人生になる。
どんな選択も自分の責任で選ぶべきだと。
そのために占いを使って
今、動くべき時なのか
今は動かない方が良いのかを
知ることが重要なんだと。
その時は、そうなんだ〜
くらいにしか思っていませんでしたが
色々な人を鑑定していくうちに
良いタイミングを選んでいる人は想像以上に少ない
ということに気がつきました。
運気だけで考えても
9年サイクルのうち
プラスの運気が4年
マイナスの運気が5年な訳で
それに天中殺なども加味すると
良い時なんて本当に一瞬です。
だけど、
不思議なことに
家相を整えたり
祐気取りを重ねて
動いてはいけない時に
しっかりと実力を上げる努力をしている人は
ちょうど良いタイミングで
良い話が巡ってくるというか
流れができていくんですよね。
反対に
中途半端な改善しかしていない人や
何もしない人は
やっぱり悪いタイミングを選んで
どんどんドツボにはまっていき
リカバリーが難しくなっていきます。
運気を改善するために重要なのは
今の自分のポジションを知ること。
今、運気が良い時なのか悪い時なのか
やりたいことに追い風が吹く時がいつなのか
まずは知ることが大切です。
運が悪い人の共通点
臥龍堂。春水(しゅんすい)です。
運が悪い人を一言で表すとしたならば
タイミングがずれている人です。
運の悪い人というのは
わざわざ天中殺を選んで行動をする。
もしくは、絶好のタイミングが終わった直後の
運気が下降しているときに行動をする。
このどちらかです。
面白いことに
絶好のタイミングを選ぶ人は1割
中途半端で努力次第なタイミングを選ぶ人は1割
最悪なタイミングを選ぶ人は8割
圧倒的に、最悪なタイミングを選ぶ人が多いんですよね。
天中殺の年や天中殺の月に始めたことは
必ずうまくいきません。
一時的に良くなることもありますが
良い状態は長続きせず
やがて崩壊していきます。
天中殺の怖いところは
お金でも、信用でも
注いできた以上のものを失う
ということ。
そして、次もまた天中殺のタイミングを
使うようになってしまいます。
まさしく天中殺スパイラル。。。
蟻地獄ならぬ、天中殺地獄にハマっていきます。
天中殺の時にご相談に来られる人は
「これはとっても魅力的な話なんです」
「このチャンスを逃すわけにはいかないんです」
と一生懸命説明をされるのですが
第三者の目で見れば、全く魅力的ではない話なのです。
どちらかといえば、
「そんなうまい話あるわけないじゃん」
と言った感じです。
天中殺の期間には
自分の思考がぶっ飛んでしまっているので
運気を落とすような話がと〜っても魅力的に感じてしまうようです。
そしてもう一つの
絶好のタイミングが過ぎた直後に
行動を起こす人の特徴は
絶好のタイミングから1〜2年後に
動こうとします。
仕事でも恋愛でも
運気の波は3年単位くらいで動いているため
絶好のタイミングが過ぎた後は
低運気になっているため
天中殺ほどではないものの
思ったようには進むことができません。
そして、運の悪い人ほど
「良くないことはわかりましたが
それでも一生懸命頑張ってみます」
と言うのも共通点です。
一生懸命頑張るのは当たり前で
頑張ってもどうにもならないのが「運」なのに…
厄介なことに
良くないことを認識した上での行動は
さらに厳しい現象を呼ぶことになります。
運気というのは
天が作った法則のようなものですから
自分だけは大丈夫なんてことはないんですよ。
良いタイミングを選んでくださいね。
本当の金運とは
臥龍堂。春水(しゅんすい)です。
テレビや雑誌などでも
度々取り上げられる「金運アップ」
○○神社に行ったら金運が上がります
部屋に△△を置くと金運が上がる
・
・
・
など、実際に取り入れている人もいるかもしれませんね。
果たして実践している人の金運は上がっているのでしょうか?
一時的な臨時収入の事を金運と考えている人が多いようなのですが
本来の金運とは
継続的にお金を運ぶ力のことです。
要するに、収入が増えていくこと。
これが本当の意味での金運アップです。
金運と言うのは単純に得られるものではなく
「良好な人間関係(一白水星)」
「継続的な努力(二黒土星)」
「情報(三碧木星)」
「人の縁(四緑木星)」
「社会の協力(六白金星)」
「流動資産の縁(七赤金星)」
「不動産の縁(八白土星)」
「将来の見通し(九紫火星)」
これらが全て揃うことで収入が増えていくのです。
これらを全て発動させるためには
相当な時間が必要になるので
そのために、風水の力を借りることとなり
より早く発動させるために炭を使います。
算命学の教えの中に
「額に汗をかかないお金は得るべきではない」
という言葉があります。
宝くじに当選した人の末路は悲惨なものだったりするものです。
100万円の宝くじが当たったことで
みるみる運気が下がってしまい
失業までした人もいます。
回避する方法はあるんですけどね。
実践できる人は少ないんだろうなぁと思います。
身の丈に合わないお金を手に入れたことで
人生のバランスが崩れてしまうこともあるのです。
思わぬ病気になってしまったり
家庭内が揉め事だらけになったり・・・
一時的な金運によって
身を滅ぼすこともあるので気をつけてくださいね。
自殺の連鎖
臥龍堂。春水(しゅんすい)です。
今年、子供の自殺者が史上最多と報じられました。
まだ社会にも出ていない子供が
自殺を選んでしまうということに
胸が痛くなります。
師匠が占いの世界に入った頃、大先生から
「これから自殺はもっと増える」と言われたそうです。
それが現実になっています。
自殺は一度起きると家系の中で連鎖します。
それは、数年のうちに起きるということではなく
50年以上経ってから一つの家系の中で繰り返されるという連鎖となるため
ウチには関係ない話とは言っていられない話です。
自殺の危険性があるお子さんというのは
命式を見ればわかるので(大人もですが)
気がついた時にはお伝えしています。
ですが、残念なことに
改善をされる方は少ないです。
50年影響するということは
3代〜4代前の先祖の行い(自殺)が子孫に影響をするということです。
身内が自殺したということを隠したいということで
親戚にも「突然死」として公表していることもよくある話です。
(実際、私の家系でもあったようです。ある出来事で自殺した人がいることがバレてしまったのですが・・・)
自殺する人は、追い詰められて突発的に行なっているわけではなく
潜在的に自殺しやすい気が内在しているために
行なってしまう行為なので占い的に見れば
起こるべくして起きていることです。
家系の中で自殺した人がいることがわかっている人は
早めに悪い芽は摘んでおかれた方が良いと思います。
神の慮り
臥龍堂。春水(しゅんすい)です。
「神の慮り(おもんぱかり)」
作者不明(神渡良平:訳)
大きなことを成し遂げるために
力を与えてほしいと神に求めたのに
謙虚さを学ぶようにと弱さを授かった
より偉大な事ができるようにと
健康を求めたのに
より良きことができるようにと病弱さを与えられた
幸せになろうとして富を求めたのに
賢明であるようにと貧困を授かった
世の人々の称賛を得ようとして成功を求めたのに
得意にならないようにと失敗を授かった
人生を楽しもうとたくさんのものを求めたのに
むしろ人生を味わうようにと
シンプルな生活を与えられた
求めたものは何一つとして与えられなかったが
願いは全て聞き届けられていた
私はあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されていたのだ
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ニューヨーク州立大学病院の壁に
入院患者が書き残した詩なのだそうです。
時々、この詩を読み返して
自分が手に入れたいと思っているものが本当の幸せなのか。
自問自答しています。
無いものを求めるよりも
有るものを味わう幸せも有るのだと思います。
全ては自分の気持ち次第