日記
起きることは起きる。
臥龍堂。春水(しゅんすい)です。
占いというのは危機回避術です。
鑑定の際に危険と感じるものは
できる限りお伝えするようにしています。
行動学は行動を起こした時から計算すれば
現象が起きる時期を特定することはできますが
行動学以外のものは
「○年以内には起きるはずです」
というような表現になってしまいます。
特に家相の場合
現象として現れるのが15年〜20年後ですから
言われた方も忘れてしまっている
(気にしていない)
ことも多いと思います。
家相以外のことについては
10年以内に起きることが多いものですが
結婚の際にお伝えした離婚が
20年後になることもあります。
言われたことが
「まだ起きていない」場合には
注意が必要です。
現象が起きるはずのものが
何かしらの原因で遅れているだけで
「起きない」状態になったということではありません。
起きる時期が延びているだけです。
そうなると起きる現象は予想よりも大きくなってしまう
(=大事になってしまう)
ということです。
現象に対してのエネルギーが
1年毎に蓄積されているということになりますから
1年延びれば、延びた分だけエネルギーも大きくなっているのです。
以前、師匠のところで勉強をしていた女性は
明らかに運気の悪い相手とわかっていたのに
結婚をしたため
師匠が「5年以内には離婚をするよ」と伝えたところ
激怒されたたそうです。
その女性は5年後に
やっと子供を授かり
出産したところ
生まれたお子さんは遺伝子異常で
重度の自閉症だったそうです。
その結果、相手の家から離婚を言い渡され
師匠のところに
「この子を何とかしてください」と
泣きついてこられたそうです。
師匠は
「脳細胞を変えることなんてできませんよ」と
言ったところまた激怒されたのだそうです。
師匠、いつも俺は怒られてばかりだと言われてます。笑
占いは魔法ではありません。
原因を作ってしまった以上
結果を回避できないものもありますが
いくつかのものは回避できることもありますので
回避できるものは回避していただきたいですし
どうせなら
結果が良くなる
原因を作っていただきたい
と思います。
先祖から背負わされた荷物
臥龍堂。春水(しゅんすい)です。
師匠が占いの勉強を始めた頃に
大先生から
「先祖が背負わせた荷物(苦)を降ろさないと
本当の自分の人生にはならないよ」
と言われたそうです。
人生にはさまざまな苦がつきまとうものですが
宿命学的に観ると
生まれた時に背負ってきた(背負わされた)苦を持っている人がいます。
算命学で”三業干支”を持つ人のことです。
三業干支は全部で20種類あるのですが
この干支を持つ人は
ご先祖さまの中にその干支が持つ意味を
”苦”と思って亡くなった人がいるというお知らせでもあります。
例えば、
一人業の業(ひとりぎょうのごう)
と言う干支には
結婚をすると経済的に苦しくなると言う意味があります。
ご先祖様の中で
経済的に苦しい思いをして亡くなった人がいると言うことです。
それだけなら
「そうなんだ〜」で終わりそうな話ですが
厄介なことに
この干支を持つ人は
自分の人生の中でもその苦が再現されることになります。
結婚相手の干支や
相性などに関係なく
結婚をしたら経済的に苦しくなるような相手を選ぶことになります。
これを算命学的には
「先祖の残した宿題」と考えます。
自分も先祖と同じような苦しみを味わうと言うことです。
なぜそのような宿命を背負うことになるのかと言うと
苦を持って亡くなったご先祖さまが成仏できていないから。
亡くなってもなお
生きていた時の思いに執着が残っている
(昇華できていない)
からです。
その執着を消してあげるのが供養です。
苦を消して昇華してあげることが必要な訳で
そうしないと、結局自分が苦しむことになってしまいます。
このような干支が現れる
=(イコール)
ご先祖さまが成仏していないと言うことですから
そのご家庭では
年忌供養はやっていない(できていない)
と言うことになります。
年忌供養とは一周忌から五十回忌まで全て
を行って始めて「年忌供養」です。
三回忌で終わらせたり
途中の数回を飛ばしたり
年を跨いで行ったり
これらは全て「年忌漏れ」となり
年忌供養をやっていない(できていない)
と言うことになります。
近年では、年忌供養は三回忌まで
と途中でやらなくなるご家庭も多いようです。
先日、某テレビでお坊さんが言ってました。
(恐ろしい。。。)
年忌供養をやらないと様々な現象が起きることになります。
年忌を飛ばす(やらない)と
2年以内に「年忌現象」と言うものがでてきます。
大きな事故や病気など
時には命に関わることもあります。
がんの場合は1度目は助かることもありますが
年忌現象であることに気づかず
年忌供養をやらないままでいると
2度目は助かることはありません。
これらはご先祖様の呪いではなく
宿命の中に組み込まれているから起きるのであり
年忌供養がきちんとできていれば
そのような現象は起きません。
亡くなった先祖の思いは
生きている子孫にしか救えません。
だから生きている人(子孫)に
現象となって出てきてしまうのです。
過去に飛ばしてしまった(やらなかった)供養に対しては
「お詫び」として先祖供養を行い
三業干支のような特殊な苦に関しては
個別に供養を行ってあげることが必要となります。
病気や事故以外にも起きる現象は様々ですが
ご相談の中で年忌供養のお話をすると
ほとんどのご家庭でできていないことが多いです。
近年では子供に負担をかけたくないからと
墓じまいや年忌供養を行わないご家庭も多いようですが
そのようなご家庭の子孫たちは
結果的に苦難の道を辿ることになります。
宿命の中に三業干支を持つ人は
背負っている荷物を下ろしてからが
本当の意味での人生のスタートです。
早めに荷物を下ろしましょうね。
あなたにとって良い相手
臥龍堂。春水(しゅんすい)です。
良い出会いを求めて
家相の改善や、祐気取りを取り入れて
異性運を上げるために努力することも
もちろん大切なことではありますが
一番大切なのは、
出会った相手が
良い人なのか悪い人なのかを
見極める目を養うことです。
これは、占いだけではどうにもできません。
運気の流れで出会いのチャンスがめぐってくる
タイミングを知ることはできます。
それは、「この時期には出会いが多くなりますよ」
ということがわかるだけで
出会った相手が全て良い人という訳ではありません。
出会いが多ければ多いだけ
良い人もいれば悪い人もいます。
どの人を良いと感じ、
どの人を悪いと感じるかは
あなたの感性です。
過去に良い恋愛をしていた人は
良い人に反応する可能性は高くなるし
良くない恋愛をしていた人は
悪い人に反応するものです。
凶方位を使いまくっている人も感性がズレている可能性大です。
自分の感性に自信がないのであれば
相手の生年月日と出会った日
出会った場所がわかれば
その相手があなたにとって
どういう相手なのかを知ることができます。
また、算命学を使えば
自分の好みのタイプかどうかは別として
自分にとって良い相手なのかを知ることができます。
他人から見ればあんな人?と思う人が
自分にはピッタリということもありますし
その逆もまた然り。
占いの本来の使い方は危機回避。
事前に自分に合っている人はどういう人なのかを
知っていれば結婚の失敗はある程度回避できます。
占いの相性さえよければ良いという訳ではありませんからね。
結婚前は誰でも大切に扱ってくれるものですが
問題は結婚後はどうなのかが重要です。
交際の相性と結婚の相性は別ものですからね。
結婚後にこんなはずじゃなかったと思わないような
相手を選んでくださいね。
転ばぬ先の杖
臥龍堂。春水(しゅんすい)です。
私が占いの勉強を始めたいと思ったきっかけの一つは
「占いは転ばぬ先の杖」だよと
師匠から言われたことでした。
人生は選択の連続で
その選択を人任せにしていると
言い訳ばかりの人生になる。
どんな選択も自分の責任で選ぶべきだと。
そのために占いを使って
今、動くべき時なのか
今は動かない方が良いのかを
知ることが重要なんだと。
その時は、そうなんだ〜
くらいにしか思っていませんでしたが
色々な人を鑑定していくうちに
良いタイミングを選んでいる人は想像以上に少ない
ということに気がつきました。
運気だけで考えても
9年サイクルのうち
プラスの運気が4年
マイナスの運気が5年な訳で
それに天中殺なども加味すると
良い時なんて本当に一瞬です。
だけど、
不思議なことに
家相を整えたり
祐気取りを重ねて
動いてはいけない時に
しっかりと実力を上げる努力をしている人は
ちょうど良いタイミングで
良い話が巡ってくるというか
流れができていくんですよね。
反対に
中途半端な改善しかしていない人や
何もしない人は
やっぱり悪いタイミングを選んで
どんどんドツボにはまっていき
リカバリーが難しくなっていきます。
運気を改善するために重要なのは
今の自分のポジションを知ること。
今、運気が良い時なのか悪い時なのか
やりたいことに追い風が吹く時がいつなのか
まずは知ることが大切です。
運が悪い人の共通点
臥龍堂。春水(しゅんすい)です。
運が悪い人を一言で表すとしたならば
タイミングがずれている人です。
運の悪い人というのは
わざわざ天中殺を選んで行動をする。
もしくは、絶好のタイミングが終わった直後の
運気が下降しているときに行動をする。
このどちらかです。
面白いことに
絶好のタイミングを選ぶ人は1割
中途半端で努力次第なタイミングを選ぶ人は1割
最悪なタイミングを選ぶ人は8割
圧倒的に、最悪なタイミングを選ぶ人が多いんですよね。
天中殺の年や天中殺の月に始めたことは
必ずうまくいきません。
一時的に良くなることもありますが
良い状態は長続きせず
やがて崩壊していきます。
天中殺の怖いところは
お金でも、信用でも
注いできた以上のものを失う
ということ。
そして、次もまた天中殺のタイミングを
使うようになってしまいます。
まさしく天中殺スパイラル。。。
蟻地獄ならぬ、天中殺地獄にハマっていきます。
天中殺の時にご相談に来られる人は
「これはとっても魅力的な話なんです」
「このチャンスを逃すわけにはいかないんです」
と一生懸命説明をされるのですが
第三者の目で見れば、全く魅力的ではない話なのです。
どちらかといえば、
「そんなうまい話あるわけないじゃん」
と言った感じです。
天中殺の期間には
自分の思考がぶっ飛んでしまっているので
運気を落とすような話がと〜っても魅力的に感じてしまうようです。
そしてもう一つの
絶好のタイミングが過ぎた直後に
行動を起こす人の特徴は
絶好のタイミングから1〜2年後に
動こうとします。
仕事でも恋愛でも
運気の波は3年単位くらいで動いているため
絶好のタイミングが過ぎた後は
低運気になっているため
天中殺ほどではないものの
思ったようには進むことができません。
そして、運の悪い人ほど
「良くないことはわかりましたが
それでも一生懸命頑張ってみます」
と言うのも共通点です。
一生懸命頑張るのは当たり前で
頑張ってもどうにもならないのが「運」なのに…
厄介なことに
良くないことを認識した上での行動は
さらに厳しい現象を呼ぶことになります。
運気というのは
天が作った法則のようなものですから
自分だけは大丈夫なんてことはないんですよ。
良いタイミングを選んでくださいね。