日記

2023-11-16 19:30:00

起きることは起きる。

臥龍堂。春水(しゅんすい)です。

 

 

 

占いというのは危機回避術です。
鑑定の際に危険と感じるものは
できる限りお伝えするようにしています。

 


行動学は行動を起こした時から計算すれば
現象が起きる時期を特定することはできますが

 

 

行動学以外のものは

「○年以内には起きるはずです」

というような表現になってしまいます。

 

 

特に家相の場合

現象として現れるのが15年〜20年後ですから

言われた方も忘れてしまっている
(気にしていない)
ことも多いと思います。

 


家相以外のことについては
10年以内に起きることが多いものですが

 

 

結婚の際にお伝えした離婚が
20年後になることもあります。

 

 

言われたことが

 

「まだ起きていない」場合には

 

注意が必要です。

 

 

現象が起きるはずのものが
何かしらの原因で遅れているだけで

 

「起きない」状態になったということではありません。

 


起きる時期が延びているだけです。

 

そうなると起きる現象は予想よりも大きくなってしまう
(=大事になってしまう)

ということです。

 


現象に対してのエネルギーが
1年毎に蓄積されているということになりますから

 

1年延びれば、延びた分だけエネルギーも大きくなっているのです。

 

 

 

以前、師匠のところで勉強をしていた女性は

 

明らかに運気の悪い相手とわかっていたのに
結婚をしたため

 

 

師匠が「5年以内には離婚をするよ」と伝えたところ

激怒されたたそうです。

 

 

その女性は5年後に

やっと子供を授かり
出産したところ

 

生まれたお子さんは遺伝子異常で
重度の自閉症だったそうです。

 

 

その結果、相手の家から離婚を言い渡され

 

師匠のところに
「この子を何とかしてください」と
泣きついてこられたそうです。

 


師匠は
「脳細胞を変えることなんてできませんよ」と
言ったところまた激怒されたのだそうです。


師匠、いつも俺は怒られてばかりだと言われてます。笑

 

 

占いは魔法ではありません。

 

原因を作ってしまった以上
結果を回避できないものもありますが
いくつかのものは回避できることもありますので

回避できるものは回避していただきたいですし

 


どうせなら

結果が良くなる
原因を作っていただきたい

と思います。