日記
年忌供養を怠ると
臥龍堂。春水(しゅんすい)です。
年忌供養とはいわゆる法要(法事)のことで
一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌・十七回忌・
二十三回忌・二十七回忌・三十三回忌・三十七回忌・
四十三回忌・四十七回忌・五十回忌
これらを全て行って初めて完成(弔い上げ)となります。
一回でも飛ばすと
「年忌をやっていない(年忌を怠る)」
ということになります。
年忌の年には、亡くなった人の思いが強くなるため
法要を行い故人を偲び弔うことで
思いを抑える(救う)意味があるのですが
最近は、生きている人の都合で
やらなかったり、
前後の年にずらしたて行ったりする
ご家庭が多いようです。
年忌を怠る(あるいは年忌の年に行わない)と
どのような現象が起きるかというと
多くの場合は
2年以内に年忌現象という形で現れてきます。
一番多いのは
がん、もしくは頭部の病気
さらに天中殺に重なった場合には
命に関わる
とも言われています。
ご相談の中でも
当てはまっている人は多いです。
先祖は年忌で救ってもらえると信じています。
そして先祖を救えるのは
生きている人間(子孫)だけです。
すでに亡くなっている先祖は
その思いを言葉で伝えることができないため
現象を起こして訴えるしか
伝える手段がありません。
子孫がそのことに気づき
処置をしてあげないと
家系に特有の病気が
何代にもわたって続くことになり
このような家を
「がん家系」
と言います。
「いつ現れるのか」
「どんな現象になるのか」は
先祖次第です。
私どもの経験から観ると
がんは序の口で
末期になると
(先祖が我慢しきれなくなると)
いじめや不登校など
子どもが社会に参加できない状況になる
後継者(子ども)が生まれない
といったことが起きるようです。
今までやってこなかった
(あるいは飛ばし飛ばしやっている)けれど
「今年(次回)からちゃんとやります」
という都合の良い言い訳は通じません。
見えない世界には情状酌量はないため
それなりの処置をする必要があるんですよね。
心あたりのある方はお問い合わせくださいね。